International Joint Conference of INABIO/SMEBA 2006

(http://isvc.kaist.ac.kr/semba2006)
September 21-23, 2006, Daejon, Korea

 第3回インテリジェント人工物およびバイオシステム(The Third International Joint Symposium on Intelligent Artifacts & BIO System: INABIO) 及びスマート材料の工学並びに生医学への応用(Smart Materials for Engineering & Biomedical Application: SMEBA)のジョイント国際会議が2006年9月21日から23日の3日間,韓国のDaejon(大田市)で開催されました。Daejonは1993年に万博が開催された都市で万博記念公園として当事の面影が残っています。韓国では6番目に人口が多い都市ですが,緑も多く,自然と調和した新しい都市という感じでした。中心街への入口には2002FIFAワールドカップで韓国戦の行われたスタジアムがあり,コンファレンス会場は当時韓国チームが宿泊したホテル(SPAPIA)に変更になりました(当初予定の会場はKAIST: Korea Advanced Institute of Science and Technology)。

 参加登録者の総数は129名(6カ国)で,内訳は韓国69名,日本38名,中国12名,フランス6名,アメリカ3名,スェーデン1名でした。殆どの参加者が会場のホテルSPAPIAに宿泊しており,会場は何時もいっぱいでした。会議は二つの会場に分かれ,各キーノートレクチャー(8件)に続いて一般講演(67件)と招待講演(9件)が行われ,ポースターセッションはなく全てオーラルで行われました。会議のプログラムは以下の通りです。

1日目
Keynote Lectures 1 and 2
(NDT and Biological Detection)
TA1 : Health Monitoring System I (4件)
TB1 : Magnetic Materials (4件)
Keynote Lectures 3 and 4
(Artificial Organs and Magnetometer)
TA2 : Active Damping and Control (4件)
TB2 : Biomedical System (5件)
TA3 : Health Monitoring System II (4件)
TB3 : Shape Memory Alloys (5件)

2日目
Keynote Lectures 5 and 6
(Vehicle Suspension and Biological Interactions)
FA1 : Fiber Optic Sensors (5件)
FB1 : Advanced Piezoceracic Actuators (5件)
FA2 : Self-Heating Structures (4件)
FB2 : Biomimetic Devices (5件)
FA3 : Health Monitoring System III (5件)
FB3 : Electroactive Polimer Actuator and Devices (5件)
FA4 : Sensor Applications (4件)
FB43 : Piezoceramic Materials (4件)

3日目
Keynote Lectures 7 and 8
(Health Monitoring and Smart Technology)
SA1 : Smart Applications (6件)
SB1 : Magnetic Actuators and Devices (6件)

会議の1日目にはレセプション,2日目にはバンケット,3日目の午後には観光ツアーが開催されました。当初バンケットは学生別料金となっていましたが,フリーで参加してよいということになり,多くの学生参加者やKAISTのスタッフも交えて韓国料理を堪能し,韓国の伝統的な楽器による演奏を楽しみました。ツアーはまずKAISTのバイオと機械の研究室を見学し,その後バスでJeonju(全州)へ移動しJeonju Sori Festivalの会場で韓国の舞踏を見学し,続いて韓式家屋の保存地区を見学しました。オンドルの仕組み,製紙,製酒,保存食やキムチなど韓国の伝統文化に触れることができ大変満足しています。ファイナルリマークは豊南門近くの韓国レストランでBibimbab(ビビンバ:真鍮製の入れ物だった)を堪能した後に行われ,又の再会を誓い合いました。次回の開催にいての正式なアナウンスはありませんでしたが,中国開催のようです。インテリジェント材料の開発や応用研究は世界的な広がりを見せており,今後も多く方が参加くださることを期待しています。

戸高孝(大分大学)




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